薩摩大使[九面屋]
【さつまたいし】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 鹿児島県
かつて霧島神宮の御用達商人であったことから、店名は神宮の宝物の九つの能面にちなんだという九面屋。創業以来約80年間、「九州の自然を味覚で創る」というスローガンのもと、九州の素材にこだわった菓子作りを続けてきた。特に代表銘菓の薩摩大使は、特産の紫イモと、これもまた鹿児島銘菓のかるかんを合体させた、いかにも鹿児島らしい一品。ふんわりしっとりした白いかるかんの生地で、あっさりした甘さの紫イモ餡をくるりと巻き、棹物に仕上げている。白と紫の色合いが美しく、表面に塩漬けの桜の花びらを散らした姿は上品で雅な雰囲気が漂う。
劣らぬ人気の、プチごまポテトは、趣を全く異にする洋風焼き菓子。鹿児島特産のサツマイモにマーガリンをたっぷり使った濃厚な味わいで、かすかなゴマの風味が特徴だ。他にもスイートポテト、さつまいもパイなど種類豊富。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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