ダックワーズ[フランス菓子16区]
【だっくわーず】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 福岡県
オーナーシェフの三嶋隆夫さんは、日本のパティシエの先駆者的存在。帝国ホテルで腕をふるった後に欧州で修業し、昭和56年、福岡市街に瀟洒なフランス菓子店を開いた。シェフまで務めた名店アクトゥールがパリ16区にあったことから、店は16区と命名。以来、とびきりおいしい店としてその名が知れ渡っている。
旬の素材を大切に季節感のある菓子作りに取り組んでおり、すべてのお菓子が甲乙つけがたい人気ぶりだが、最も有名なのはダックワーズ。三嶋さんがフランス修業中に考案、帰国後に商品化すると、日本はもとよりフランスにまで広がり、今や一般名詞といっていいスタンダードな菓子となった。アーモンド粉を使った生地は、外はさっくり、中はふんわりしっとりして、他に類のない食感と香りの良さが魅力。間に挟んだキャラメルクリームがアクセントになっているが、これは和菓子の最中から発想したという。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |