二笑[筑前菓匠一ひら]
【にしょう】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 福岡県
平成5年創業と新しく、直営店を持たず、福岡空港など3カ所に販売コーナーを構えるのみだが、福岡みやげとして人気急上昇。代表銘菓は2種類の和菓子からなる二笑。十勝小豆のつぶ餡をやわらかい羽二重餅で包んだ筑前餅と、煎り米粉を使った皮に手亡餡を包んで焼いた筑前万十の組み合わせだ。素材は違うが、どちらも小ぶりの同じ形。それぞれ中央に振られたひと筋の白ゴマが印象的だ。洋風の創作菓子もあり、かき氷のミルク金時の味を饅頭の形で再現した福のきんとき、バナナとチョコの味を組み合わせた洋風饅頭の甍づきなどユニーク。
店名の一ひらの「一」は、“はじめて”と“ひとつしかない”の二つの意味を兼ねている。「はじめてでひとつしかない本物のお菓子を提案する創作菓子店」への思いを込めた店名だ。平成19年には二笑の生みの親である宮部聖さんが社長となり、新たな歩みを始めた。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |