千鳥饅頭[千鳥饅頭総本舗]
【ちどりまんじゅう】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 福岡県
寛永7年(1630)佐賀で創業し、昭和初期に炭鉱で栄えた福岡県の飯塚に千鳥屋を開店。南蛮菓子の製法をいち早く学び、当初かすていらやマルボーロが主な商品だったが、やがて卵と小麦粉を使った焼き菓子に白餡を加えた饅頭を開発。千鳥饅頭と名付けた、まろやかな味わいの饅頭はたちまち看板銘菓になり、福岡市内にも進出。現在は博多に本店を置くが、千鳥饅頭の発祥の地を自負する飯塚市民も多い。
故会長の原田光博は欧州に関心が深く、昭和37年にチロリアンを発売。ロールクッキーにバタークリームを詰めた洋風巻き煎餅ともいえる菓子は子どもや若者の人気を集め、ユニークなCMも手伝って全国的に知名度も高まった。以降ドイツとの交流を深め、ドイツ菓子やパンなども発売している。最近では新商品のラムレーズン入り洋風饅頭・博多まひとつに力を注いでいる。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |