へんば餅[へんばや商店]
【へんばもち】
【全国五つ星の手土産】 東海 > 三重県
創業は安永4年(1775)。参宮街道の宮川のほとりで始めた茶店の焼き餅が始まりだ。当時の宮川には橋がなく、旅人が渡し舟に乗るためここで馬を返したことから、この餅がいつしか返馬の名で呼ばれるようになったという。もっちりした上新粉の生地でこし餡を包んで焼いたへんば餅は、いたって素朴。だが、歴史を経た名物は地味ではあるがどこか懐かしく、しみじみ味わい深い。経木の包みも昔ながらで趣がある。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |