青柳ういろう[青柳総本家]
【あおやぎういろう】
【全国五つ星の手土産】 東海 > 愛知県
明治12年(1879)に、初代後藤如休が旧尾張藩主徳川慶勝より「青柳」の家号を贈られて創業。現当主で五代目となり、約130年の歴史を誇る。代表銘菓の青柳ういろうは、全国で名前を知らない人がいないほどの人気商品だ。ういろうの名前の由来は、中国・元の時代に外郎という官職にあった陳宗敬が日本に帰化し、菓子ではなくせきや痰に効く薬として伝えたことから。名古屋地域では万治2年(1659)頃から作られていたが、名物として定着したのは多くのメーカーが製造を競うようになった昭和以降という。
中でも、同社のういろうは原材料の調合から包装までが衛生的で一貫したオートメーション設備で製造されており、生産量も日本一。淡泊で上品な味は根強い人気で、抹茶や栗、黒砂糖、小豆、さくら、こし餡などバラエティ豊かな味が楽しめるのも嬉しい。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
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