ハーバー[ありあけ]
【はーばー】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 神奈川県
昭和40年代に横浜みやげとして一世を風靡したありあけのハーバーは、昭和11年(1936)に和菓子店として創業した有明製菓が昭和29年に創製した、栗餡をカステラ地で包んだ洋風菓子。当初ロマンと称したが、昭和41年にハーバーと改名。ユニークなテレビCMも手伝って注目を集めた。しかし、やがて人気は下火になり会社は倒産。その後、あの味をもう一度というファンの声に押され、有明製菓の元社員の熱意もあって、平成13年に復活した。
新生ハーバーは以前のハーバーとは少し異なる。やわらかいしっとりしたカステラ地にちりばめられた栗の粒がアクセントになって、より贅沢な味わい。形は昔と変わらず、どこか懐かしい風情だ。平成19年には同じ形でチョコレート風味の黒船ハーバーを発売。ブラックココアとローストして砕いたカカオニブスが入って香り高く、黒く光る姿はとてもシックだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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