モンブラン[モンブラン]
【もんぶらん】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 東京都
昭和8年(1933)創業、現オーナーは三代目。店名は、創業者が昭和の初めシャモニーに旅した際、アルプスの最高峰モンブランの美しさに魅了されたことに由来する。
店名とそのまま同じ名前のモンブランは、創業者がシャモニーのホテルモンブランで食べたデザートをアレンジした、長い歴史のあるケーキだ。周りのマロンクリームはアルプスの岩肌を、てっぺんのメレンゲは万年雪をイメージ。マロンクリームのほかにカスタードクリーム、生クリーム、バニラ風味のバタークリームなどがあり、生地のカステラの中には栗が入っている。今ではどこの洋菓子店にもある定番ケーキだが、もともとはこの店のオリジナルだ。
新鮮バターと卵をふんだんに使ったティーコンフェクトは、二代目オーナーがスイスの菓子職人と一緒に創案したクッキー。レモン、ココア、アーモンドなど6つのタイプがある。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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