栗羊羹[なごみの米屋總本店]
【くりようかん】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 千葉県
創業は明治32年(1899)。成田山新勝寺の精進料理「栗羹」にちなんで、栗羊羹を作ったのが始まり。当時は羊羹の日持ちが短いのが悩みの種だったが、昭和24年にアルミ箔のパッケージを考案したことで日持ちがするようになり、全国的にその名を知られるようになった。極上の小豆をはじめ、厳選した材料を伝統の製法でじっくりと練り上げた栗羊羹は、まずその色つやが美しい。なめらかな舌ざわりもすばらしく、噛みしめるごとに、しっとりとした深い味わいと豊かな美味しさを堪能できる。
そのほか、風味豊かな落花生の甘煮を練り込んだ餡を落花生型の最中皮に入れたぴーなっつ最中、創業当時の羊羹の製法をそのまま再現した昔羊羹などが揃う。栗がたっぷり入った栗むし羊羹も代表銘菓の一つ。ちなみに同社は平成19年3月、地域経済発展に寄与したとして地域経済総合研究所の「ちいき経済賞」を受賞した。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |