湯沢屋のまんじゅう[湯沢屋]
【ゆざわやのまんじゅう】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 栃木県
文化元年(1804)創業の湯沢屋は大正天皇日光御用邸の御用達となり、現在も東照宮、輪王寺、二荒山神社の御用を務める屈指の老舗菓子匠。代表銘菓の湯沢屋のまんじゅうは、昔から長寿菓子として珍重されてきた日光酒饅頭の元祖である。その酒饅頭は、糀作りから始め、もち米や小麦粉を3日間発酵させて生地を作るという創業以来の製法を今も守る。無添加にこだわることや、国産小豆のみを使い、日光の名水で丁寧にさらして餡を作り上げるやり方も変わらない。クエン酸の生む皮の酸味と、餡の甘さが調和した独特な味わいが、元祖ならではの特徴となっている。
さらに、平成19年6月の『日経プラスワン』紙の全国水羊羹ベスト10にランクインした日光水ようかんや、湯波の老舗・海老屋の絞りたての豆乳を使用した豆乳水羊羹・鉢石も、日光名物として知られている。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
|
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
|
出版社:
全国五つ星の手土産[link] |