喜久福[お茶の井ヶ田]
【きくふく】
【全国五つ星の手土産】 北海道・東北 > 宮城県
お茶の井ヶ田といえば、大正9年(1920)創業の、仙台市にあるお茶の製造卸販売の老舗。宮城県内で最も有名なお茶の店だが、平成5年の抹茶ソフトクリーム製造販売を皮切りに、「食べるお茶」への取り組みを開始。同8年、仙台市近郊で大型直営店「喜久水庵」を開業すると同時に、抹茶クリームなどを生かした菓子の製造販売を本格化させてきた。
中でも大福餅の餡の中に抹茶生クリームが入った喜久福は、上品な味わいと口当たりのよさが人気を呼び、店の代表銘菓の一つになっている。クリームに混ぜ込んだ抹茶は宇治の高級茶だけに香りがよく、さっぱりした小豆こし餡ともよく合う。取り巻く大福餅もふわりとやわらかく、小ぶりで食べやすい。同じく抹茶生クリームを挟んだどら焼のドラ茶んも軽い食感。それぞれクリームの組み合わせが数種類あり、枝豆のずんだ餡入りも好評だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |