あめせんべい[志賀煎餅]
【あめせんべい】
【全国五つ星の手土産】 北海道・東北 > 岩手県
大正15年(1926)に和菓子店として創業し、戦後まもなくの昭和20年に南部煎餅の専門店に。良い煎餅を作るため原料にこだわりつづけ、今では名店として知られる存在となった。小麦は、噛めば噛むほど麦本来の味がし、最も旨みがあるといわれる地元岩手の南部産を使う。少しの火加減の差で焦げてしまうほど焼き方が難しい地粉だが、長く食べても飽きることがない名麦である。
オーソドックスな上胡麻の南部煎餅をはじめ、落花生、胡麻バターなど煎餅の種類は豊富。中でも人気があるのは、あめせんべい。昔ながらの透き通った麦芽糖を南部煎餅でサンドしたもので、水飴と香ばしい煎餅を一緒に味わえることからクセになる食感だとの評も。飴がとけてしまうため、10月~4月下旬の寒い時期に限り販売していることから「幻の煎餅」ともウワサされている。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |