天下一品 わかさいも[わかさいも本舗]
【てんかいっぴん わかさいも】
【全国五つ星の手土産】 北海道・東北 > 北海道
昭和5年(1930)、函館本線黒松内駅から洞爺湖温泉へ店が移転したのを機に、創業時の商品にさらに工夫を凝らして発売したのが、わかさいも。以来78年もの間人気を保ち続けている、まさに不朽のロングセラー商品である。庶民に人気の焼き芋をイメージした和菓子を広めたい、という創業者若狭函寿の、「芋よりもいもらしく、芋を使わず焼き芋を」の信念から生まれた銘菓だ。地元名産の大福豆を素材にした白餡の表面に卵黄醤油を塗り、こんがりと焼き上げたもので、芋の筋代わりに練り込んだ金糸昆布が味わいに深みを加えている。
昭和43年には、わかさいもを天ぷらにしたユニークな発想の、いもてんを発売。つぶ餡をパイ生地で包んだ有珠まん、卵白とアーモンドパウダーを焼いた生地に、アーモンドクリームをサンドして雪景色をイメージした花小雪など、そのほかの銘菓も好評だ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
|
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
|
出版社:
全国五つ星の手土産[link] |