そば処 出羽香庵
【そばどころ でわこうあん】
【東京-五つ星の蕎麦】 都内の名店88軒 > 千代田区
山形のそばといえば板そばが知られている。板そばは、大きな薄い木の箱にた
っぷりとそばを盛った山形の郷土そば。かつては、ハレの場や祭りで振る舞われたという。この板そばを味わえるのが出羽香庵だ。
出羽香庵は、江戸中期創業の山形でもっとも古いそば処「庄司屋」の支店として平成7年、山形の観光をはじめ物産などを紹介する「やまがたプラザゆとり都」内にオープンした。小ぢんまりとしているが、昼どきには行列ができるほどの人気店だ。
そばは、山形から直送されるそば粉を使った手打ち。やや太めでコシが強く香りもいい。つゆは薄口。たっぷりとそばにつゆをつけてから口に運ぶのが板そばの食べ方だ。
店内では年4回(1月、4月、7月、10月の第4金曜)落語会を開催。柳家〆治さんの落語2題と飲食代込みで4000円。開演は18時。また、毎月第4木曜の19時からは、1500円で山形の地酒や料理が堪能できる女性の集いも行っている。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京 五つ星の蕎麦」見田盛夫/選 |
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並木藪蕎麦、巴町砂場、神田まつやなど伝統の技が味わえる名代の老舗から、進化し洗練された蕎麦でたちまち有名となった新鋭店まで、都内と近県の118の名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。蕎麦の基礎知識や全国の名店217軒の情報も付いた、蕎麦好きのバイブル。 |
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出版社:
東京-五つ星の蕎麦[link] |