大川や
【おおかわや】
【東京-五つ星の蕎麦】 都内の名店88軒 > 千代田区
茨城産の「常陸秋そば」という品種のそば粉を使った手打ちそばの店。そばは丸抜き(実のまま)で仕入れ、真空・低温保存し、その日に使う分だけを石臼で挽いてすばやく打つ。自らそばを打つ店主の大川英児さんは、都内や埼玉の有名そば店で8年間修業した後、平成13年に「大川や」を創業、30歳という若さで独立した。手打ちにこだわり、昔ながらのそば作りが大川さんのモットーだという。
せいろも粗挽きも十割そば。せいろと粗挽きが別々に出てくる二色せいろと、1日20食限定の粗挽きそば(600円)が好評で、昼は季節の味ごはん、野菜の小鉢、せいろまたはかけそばが付く日替わり膳も用意。予約で10品前後のコース料理、予約なしなら7品ほどのちょっとおまかせコースが注文でき、どちらも最後にそばが出る。客の舌を飽きさせないため、酒の肴のメニューは毎日変わる。店内は照明を落とした和洋折衷の造りで、BGMには静かにアコースティックな音楽を流す。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京 五つ星の蕎麦」見田盛夫/選 |
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並木藪蕎麦、巴町砂場、神田まつやなど伝統の技が味わえる名代の老舗から、進化し洗練された蕎麦でたちまち有名となった新鋭店まで、都内と近県の118の名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。蕎麦の基礎知識や全国の名店217軒の情報も付いた、蕎麦好きのバイブル。 |
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出版社:
東京-五つ星の蕎麦[link] |