中国料理 南園
【ちゅうごくりょうり なんえん】
【東京五つ星の中国料理】 広東料理 > 新宿区
昭和46年、京王プラザホテル開業と同時にオープンした本格広東料理の店。副総料理長を務める李国超さんは開業時に入社して以来南園一筋のベテランだ。香港から招聘された歴代料理長によって受け継がれてきた伝統の料理を伝えるとともに、中国各地のさまざまな調理法を取り入れた新感覚の広東料理にも力を入れている。
多彩なメニューのなかでも30年来のファンが必ずといっていいほど注文するのが、アサリの旨みたっぷりのあさり入りチャーハン。隠し味のショウガが口当たりをさっぱりさせる。他店よりもボリュームがあるのに、それでも大盛で注文する常連客もいるというから人気のほどがうかがえる。金華ハムで丁寧にダシをとったふかのひれの姿煮、黒豚を使い懐かしいケチャップ味で仕上げる酢豚なども南園伝統の味だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の中国料理」岸 朝子/選 |
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東京を代表する福臨門、全聚徳、銀座楼蘭、赤坂離宮、横浜中華街を代表する聘珍楼、萬珍樓、招福門など、素材と伝統の技が冴える中国料理の老舗、名店を岸朝子が厳選。いまだかつてなき中国料理店ガイドブック。 |
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出版社:
東京五つ星の中国料理[link] |