美林華飯店
【びりんかはんてん】
【東京五つ星の中国料理】 中国料理 > 港区
上海の老舗料理店で総料理長をしていたときにその腕を買われて六本木中国飯店に招かれ、8年間総料理長を務めた福永培華さんの店。場所柄からか、その上海仕込みの味を求めて訪れる客のなかには政治家や財界人、スポーツ選手の姿も多い。
中国全土の名菜を楽しめるが、やはり新鮮な海鮮素材を炒めたり煮たりして旨みを引き出す上海料理に定評がある。なかでも10月~2月に登場する上海蟹(コースで6000円前後)は、秋の到来を待ちきれず早々と予約を入れるファンがいるほどの人気料理だ。身の締まった車エビをクリーミーなカボチャソースでからめたカボチャと海老炒めはコクと甘みのバランスがよく、噛むと口中に肉汁があふれる餃子はまるで小籠包のよう。980円の手軽なランチからディナーコースまで、舌を飽きさせない料理が並ぶ。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の中国料理」岸 朝子/選 |
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東京を代表する福臨門、全聚徳、銀座楼蘭、赤坂離宮、横浜中華街を代表する聘珍楼、萬珍樓、招福門など、素材と伝統の技が冴える中国料理の老舗、名店を岸朝子が厳選。いまだかつてなき中国料理店ガイドブック。 |
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出版社:
東京五つ星の中国料理[link] |