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赤坂榮林
【あかさかえいりん】

東京五つ星の中国料理中国料理 > 港区

戦後まもなくこの地に開業した料亭榮林が前身。中国料理に転身したのは昭和31年のことで、ホテルオークラ創業者・大倉喜七郎の「和の趣をそのままに新しい中華を」の助言がきっかけだったという。大倉家のお抱え料理人だった顧春生を初代料理長に迎え、以来半世紀を超える歴史を刻んできた。

店内は1階がカウンター席も備えたオープンキッチン、2階は人数に応じて仕切れる個室、3階は掘りごたつ式の和個室。現代のニーズ合わせモダンな内装から老舗の匂いは感じられないが、初代料理長が生んだ味と料理の技は、今も脈々と受け継がれている。

その代表格がふかひれ。火入れと寝かしを繰り返し、臭みを抜きながら戻す技術は門外不出。4代目の現料理長の手になる、歴史に裏打ちされた珠玉の味を満喫したい。


東京書籍
「東京五つ星の中国料理」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

赤坂榮林  天外天  中国料理 全家福  

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【この辞典の個別アプリ】

東京五つ星の中国料理

中国料理店ガイドブックアプリ。東京を代表する福臨門、全聚徳、銀座楼蘭などの名店を中心に岸朝子が厳選し紹介。

【この辞典の書籍版説明】

「東京五つ星の中国料理」岸 朝子/選

東京を代表する福臨門、全聚徳、銀座楼蘭、赤坂離宮、横浜中華街を代表する聘珍楼、萬珍樓、招福門など、素材と伝統の技が冴える中国料理の老舗、名店を岸朝子が厳選。いまだかつてなき中国料理店ガイドブック。

出版社: 東京五つ星の中国料理[link]
編集: 岸 朝子/選
価格:1728
収録数: 254
サイズ: 20.2 x 12.2 x 2cm
発売日: 2009-11-01
ISBN: 978-4-487-80339-2