鮨 すゞ木
【すし すずき】
【東京五つ星の魚料理】 すし > 文京区
当主の鈴木次男さんは、大学は建築学部、空手は黒帯とすし職人らしからぬ異色の経歴の持ち主だ。築地の?楽鮨で14年間の修業後、平成9年に当地に店を開いた。白身と光りものの店として知られた?楽鮨仕込みの技に加え、独自の創意と工夫に満ちたすしと酒の肴が愛されている。
ほとんどがオリジナルの多彩な酒の肴は、ご本人にいわせると「いい素材にひと手間、ふた手間かける程度」だそうで、あくまでメインはすし。毎朝自分で築地に出かけ、自分のイメージに合った素材を見つけて、これをいかに自分のすしに仕立てるか。?楽鮨では「タネ四分、シャリ六分」とも教わったから、粒のしっかりした、あまり粘らないコシヒカリを用いるなど、すし米選びも怠りない。
自分で仕入れ、自分でこしらえ、客の「おいしかった」の笑顔のために握るすしは、ぜひおまかせで賞味したい。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |