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【ヴァン ド レーヴ】
【東京五つ星の肉料理】 豚肉料理 ＞ 中央区
地味な内装は人肌を感じさせて温かく、弧を描く大きなカウンターやふかふかの椅子など、とても居心地がいい。ワイン愛好家のオーナー・中野日出男さんが、フレンチの若き英才・山本英司さんをシェフに招いて、平成18年に開店した。
中野さん自身が好きなブルゴーニュの赤をはじめ、ほとんどがフランス産のワインは常時１５０～２００種、３００本以上がそろう。グラス１杯の注文でも、好みに合わせてできるだけボトルを開けてくれる。またその選択のすばらしいこと。
味も姿も個性的な料理がいい。戻しに15分、ローストに20分、休ませるのに15分かける豚ローストの、じんわり舌にしみる甘さ。ロティ（オーブンでじっくり焼くこと）して休ませ、野菜にのせて蒸す仔羊は、みっしりやわらかく歯切れがいい。ジビエ料理風の鴨のロティは、肉の味が凝縮されて奥が深い。
それぞれに情熱を込めた、ワインと料理の二人三脚。二人の夢（＝Reve）がより大きく花開くことを期待したい。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の肉料理」岸 朝子／選 |
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とんかつ、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、桜鍋、ハンバーグ、ビーフシチュー、軍鶏料理……あらゆる肉料理から、東京でこれぞという名店を料理記者・岸朝子が精選に精選を重ねて紹介。 |
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出版社：
東京五つ星の肉料理[link] |
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