てんぷら 逢坂
【てんぷら おおさか】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 港区
愛宕通りから1本東側に入った路地にある、黒板塀に朱色の暖簾が映える外観が印象的な店。上質なタネが割安な値段で食べられ、しかも天ぷらを出すタイミングが絶妙と評判で、昼のてんぷら定食も一つひとつ目の前で揚げてくれる。
天ぷらを揚げるのは店主の大坂彰宏さん。お座敷天ぷらの名店「天政」や「つじ村」などで15年の修業を積み、平成13年に店を持った。「きすや穴子は時化ないかぎり江戸前を使います」と材料にこだわり、青森産のあわびや冬の白子など新しいタネも開拓して取り入れている。素材の良さを生かすため、油は綿実油と太白胡麻油を半々くらいにブレンド。軽くふわっと揚がり、素材本来の味が際立つという。ぜひ、まろやかなパキスタン岩塩をつけて食べたい。
夜のコースは3種類あり、海老や魚、野菜、かき揚げなどがついて6090円~と良心的。気取らない雰囲気のせいか、ビジネス街にありながらプライベートな客が多いという。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
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鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
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出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |