▼ホッカイエビには藻場が不可欠
【】
【旬のうまい魚を知る本】 >
野付湾に近い民宿「みさき」の主であり、漁師でもある富崎清美さんとは旧知の間柄である。初夏のある日、富崎さんにお願いして漁船を出してもらい、海上から打瀬船漁を見学した。「ここにはコアマモやアマモが密生している。この藻があるから動物プランクトンが繁殖して、それがシマエビのエサになっている。エンジン付きの漁船を使うと藻場が荒れるため、打瀬船を利用しているんだよ」と富崎さん。地元の人がいうシマエビとはホッカイエビのことだ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
|
季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
|
出版社:
旬のうまい魚を知る本[link] |