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▼浜っこかあちゃん市ですり身を販売
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旬のうまい魚を知る本 >

シタビラメは小型底曳網で漁獲される。5月から11月までに姿を見せ、10月と11月に多く網にかかる。大きいサイズのものは生かしたまま仙台市場へ送られ、料理屋やレストラン用の食材として人気を集めている。ところが20センチ以下のシタビラメは、下処理が面倒なせいか買い手が少なく、そのため浜値が安い。そこで亘理町漁協婦人部、つまり漁師のおかみさんたちは考えた。小型シタビラメを加工して付加価値を付け、毎月第1・3土曜日に開いている「浜っこかあちゃん市」で販売することにした。頭とハラワタと皮を取り除き、骨ごとチョッパーにかけたシタビラメのすり身。これが大いに売れて、一躍「亘理町のシタビラメ」の名を高めたのだ。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼江戸っ子は20センチ前後のメソッコを最上とした  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776