▼北海道ではアキアジと呼ばれる秋の味覚
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【旬のうまい魚を知る本】 >
サケの語源は諸説ある。身が裂けやすいことから「裂け」とする説もあれば、サケの大物を意味するアイヌ語「スケ」から転じたともいわれる。身の色が酒気を帯びたように赤いことから「サカキ」がサケになったともいわれる。
最近ではアトランティックサーモンやギンザケなど外国産のサケが幅をきかせているが、われわれが単にサケといえばシロザケを意味する。日本近海のサケは北海道近海と千葉県以北の本州太平洋側、山口県以東の日本海側に分布し、北海道と三陸が主産地になっている。多くは9~11月に漁獲されるため、北海道ではアキアジと親しみをこめて呼ぶ人が多い。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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