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▼海が荒く塩分が濃いから、白糠産は味がよい
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ホッキガイの主な漁場は、北海道太平洋西部と太平洋東部、東北各地の沖。なかでも北海道白糠(しらぬか)沖のホッキガイは味がよいことで定評がある。ここのホッキガイ漁師はこう自慢するのだ。「ここの海は荒いうえに潮が速いんだ。それにほかよりも塩分が濃いね。だからここのホッキはうまいといわれる」。白糠のホッキ漁は例年12月1日に始まり、翌年の6月15日まで続く。多くの鉄の歯が付いた大きな熊手に似た道具「マンガ」を船で引っ張って水深4~16メートルで漁獲する。これを貝桁網(けたあみ)漁法という。マンガは土地によってはマンガンとも呼ばれ、牛馬に引かせた馬鍬(まぐわ)が語源と考えられる


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776