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ヘモシアニン
【東京雑学研究会編】

雑学大全ヒトの不思議 > 人体

ところで、青みがかった血液もあることはご存じだろう。そう、タコやイカ、貝、エビ、カニなどの海産動物、それにトンボのような昆虫の血は、目立たないが青みがかっている。
それは、「ヘモシアニン」というたんぱく質の呼吸色素が、銅を含んでいるからである。銅は酸素と結びつくと、青くなるのである。銅板についたさびが青いのを見てもわかるだろう
ヘモグロビンヘモシアニンどちらが酸素を効率よく運べるかというと、それはもちろん鉄を含むヘモグロビンである。鉄は銅よりはるかに錆びやすい。ということは、酸素と化合しやすいのである
肺で酸素と結びついたヘモグロビンが血流に乗って心臓に戻り、ここから動脈血となって全身に送り出され、毛細血管で細胞に酸素をわたし、同時に、炭酸ガスや老廃物を受け取って、静脈血となって、ふたたび心臓に戻ってくる。
これが、真っ赤な生命の「血潮」の流れである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473