バースデー・ソング
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 趣味 > 音楽
世界でいちばん歌われているのは「ハッピー・バースデー」だという。確かに、誕生日の度に歌われるのだから、世界中どこかで毎日歌われていることになるだろう。
しかし、実はこの歌は「グッド・モーニング・トゥ・オール」という幼稚園用の歌だったのである。アメリカ・ケンタッキー州で幼稚園を経営していたヒル姉妹が作詩作曲をしたもので、朝、教室に来た子どもたちを迎えるための歌だった。作られたのは、一〇〇年以上前の一八九三年のことである。
一九二四年になって、歌の本がダラスで出版されたときに、現在の「ハッピー・バースデー」の歌詞が二番につけられていたのである。ところが、そうなると、この歌はいきなり浸透し始め、一九三五(昭和一〇)年に、「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」とタイトル変更してから、大流行をする。
今では、世界の大人から子どもまで、誰もが知っている超ホピュラーソングとなったのである。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!! |
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