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徳利
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > モノ

大の日本酒好きという人なら、自宅に愛用の酒器の一つや二つはあるのではないだろうか。その代表的なものが、徳利と銚子である
ひょうたんの形をまねて作った口の小さな徳利と、酒を入れる容器である銚子は、今では同じもののようにあつかわれているが、もとは全く別のものであったという。
平安時代には、酒をそそぐ器として「瓶子」と「さしなべ」とが使われていた。「瓶子」は、まるくふくらんだ銅に細くくびれた口をつけた壺で、今でも素焼きのものが神社などでもちいられている。徳利は、この「瓶子」の形状をほぼそのまま受けついだもの。「陶」の字をあてて「とくり」と読ませていたように、陶磁器ものをいったようだ
語源も複数説あり、文献によれば、室町時代から「とくり」あるいは「とっくり」と呼ばれていた。酒をそそぐときの音を表しているという説もある。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473