数学の記号②
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 学校じゃ教えてくれない?! > 学問
学校の勉強が社会に出てから役に立つかどうかは人それぞれ違うだろうが、少なくとも足し算や引き算ができないと困るかもしれない。
ところで、数学の記号の「+」や「-」にはどのような由来があるのだろうか?
まずは「-」だが、これは船乗りが樽に入れた水を使うときに、今日はここまでなくなったという目印に線を引いていたことが元になっている。減っていく目印だから引き算の印として採用された。さらに、その樽に水を一杯に入れると、今度は「-」という目印の上に縦の線を書き加えたのである。こうして生まれたのが「+」だ。
また、「×」はイギリスのオートレッドが、一六三一年に著書『数字のかぎ』の中で使ったのが最初。これは十字架を斜めにしたものである。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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