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飲尿療法
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 健康

世の中にはいろんな療法がある。西洋医学によったものから漢方、民間療法、温泉療法などなど。その中でもちょっとユニークなのが「飲尿療法」ではないだろうか。自分のおしっこを飲むのである
元は、アメリカの先住民の伝統療法だとも言われているが、それはともかく、毎朝一番に出たものを、お猪口に一杯、あるいはもう少しぐっと飲み干すのだ。朝一番のおしっこは、一晩中体内にあって、濃縮されている。それだけに成分が濃厚なのである
尿は、血液が腎臓で濾過されてできたものである。その中には、余剰のミネラルビタミン、さらには免疫抗体など、重要なものがたくさん含まれている。したがって、免疫力、自然治癒力を高める効果を期待できるのである
実際に、飲み続けていると、身体が活性化し、肌のつやがよくなったとか、慢性病の症状が改善された例があるという。
私たちは、子どもの頃から「うんちやおしっこをしたら、きれいに手を洗いましょう」というふうにしつけられるので、おしっこは汚いものという先入観イメージがしみついている。だから、尿を口に入れることに強い抵抗は必ずある。
しかし、これは大きな間違いなのだ。腎盂炎や膀胱炎のような病気にかかっていない健康な人の尿は、当然のことながら無菌状態なのである
ただし、尿をとるときに、身体の外側についている汚れや雑菌が混入しないように、注意が必要だろう
尿の味は毎日変わる塩辛い日、水っぽい日いろいろだ。体調のいいときほどおいしいと言う人もいる。
ただし、尿に人工合成の薬物のような効果を期待しない方がいいだろう例えば、一気にウイルスを退治するような医薬とは、また違った働きをするのだ。普段から自然治癒力を高めておいて、病気にかかりにくい身体を作ろうというものだ。医薬のような副作用はない。
健康増進に関心のある方、自家製の保健薬を試してみてはいかが……。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473