バーボンとウイスキーの違い
【ばーぼんとういすきーのちがい】
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ウイスキーは原料面から見ると、麦芽だけを使用した「ピュア(シングル)モルトウイスキー」、麦芽以外にトウモロコシやライムギを用いた「グレンウイスキー」、その両者を混合した「ブレンデッドウイスキー」の三種に分けることができる。
バーボンは正式には「バーボンウイスキー」といい、トウモロコシを主な(51%以上80%未満)原料としていることから上記「グレンウイスキー」に含まれる。そう、ウイスキーとバーボンは違う飲み物ではなく、バーボンはウイスキーの一種なのだ。
そもそも「バーボン」の名は生産地ケンタッキー州のバーボン郡から取ったもので、ご当地米国では法律上、「バーボンウイスキー」、それを2年以上寝かせた「ストレートバーボンウイスキー」と、さらにそれにニュートラルスピリッツ等を混ぜた「ブレンデッドバーボンウイスキー」に分類されている。
美味い酒なら名は問わぬという酒飲みも、ぜひ今宵はウイスキーとバーボンをじっくり飲み比べていただきたい。
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