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使い方を知らないと食洗機は“無用な箱”に
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雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2コラム >

ある新聞社の調査によると、家庭用食器洗い乾燥機(略して食洗機)を所有する人の4割が「利用していない」と答えた。最大の理由は「汚れがきちんと落ちない」ということだ。しかし、その実態を調査すると、一般の手洗い用洗剤を利用していたり、水が当たるように皿を置かなかったりと、食洗機の使い方を理解していない場合がほとんどだという。食洗機では「洗剤」が重要だ。手洗い用の一般台所用洗剤は、おもに泡(=界面活性剤)の力で汚れを落とす。しかし、食洗機専用洗剤は酵素の力でデンプン質やタンパク質などのガンコな汚れを分解する。界面活性剤はわずかしか含んでいないのだ。この違いを知らずにいると、食洗機は単なる“無用な箱”と化してしまう。ちなみに、日本での食洗機の普及率はまだ3割に満たない。アメリカが6割を超えているのと比較すると大きな差がある。


中経出版
「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2」涌井良幸・涌井貞美

大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編! 「日頃よく使っているモノ」あるいは「意識しなかったけど、じつは身近にあるモノ」などに活かされている“技術・しくみ"について、豊富な図版をまじえながらシンプルに解説する本。 モノの技術やしくみが少しでもわかると、そのモノへの愛着と興味が増し、何気なく手にしたり触れたりするモノが、より身近になります。 本書を通じて、「科学技術の結晶」たちのスゴ技を、とくと堪能してください!

出版社: 雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2[link]
編集: 涌井良幸・涌井貞美
価格:648円+税
収録数:
サイズ:
発売日:
ISBN: 978-4806148029