照島
【てるしま】
【焼酎手帳】 泡盛 > 沖縄県
かつては島民だけが飲む酒だった
その味を守り続ける最北の泡盛
【希望小売価格】600ml 610円 1.8l 1680円
【度数】30%
【原料】タイ米
【麹菌】米麹(黒)
【蒸留方式】常圧
硬水と軟水の中間「上の川(イ-ヌカ-)の天然湧水」とオリジナルの濾過器使用により生まれる、豊かな味わいと芳醇な香りが特徴。
【タイプ】リッチ
【香味】シンプル----□□□■□□複雑
[ストレート]○[ロック]◎[水割り]◎[お湯割り]○
沖縄県の最北端に浮かぶ伊平屋島で唯一の酒造所。島民による酒造組合として設立されたもので、首里から職人を迎えて泡盛造りを始めたといわれ、創業以来の変わらぬ味を今も守り続けている。麹の仕込みは機械任せにせず、割り水は天然湧水をタンクで運搬するなど、手間を惜しまない。
代表銘柄の「照島」は、辛口で力強い香りの個性的な味わい。創業当時は島外への出荷が認められなかったため、島民しか手に入らない門外不出の酒だった。その地元に愛される味が、この素朴で力強いものだったのだ。ただし、自由に出荷できる現在でも、島内での消費が70%以上にもなるという。今なお貴重な存在である。
【蔵元】伊平屋酒造所
0980-46-2008
沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋2131-40(伊平屋島)
昭和23年(1948)創業
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【この辞典の書籍版説明】
「焼酎手帳」監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会) |
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