信陽毛尖
【しんようもうせん】
【喫茶手帳】 中国茶 >
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信陽毛尖は、河南省の信陽県、緑豊かな山々の海抜300~800mほどの谷間で、竹や松、果樹園に囲まれて栽培されています。
この地は黄河の中流域。川霧が茶樹を包み、ふっくらやわらかい芽が育ちます。穀雨の頃の春茶、芒種の夏茶、立秋の秋茶がありますが、なかでも春茶の雨前毛尖は珍重されます。濃緑色で白毫がある針のように尖った茶葉は、抽出後にはとてもやわらかい黄緑色になります。龍井茶の爽やかな香りと碧螺春のフルーティーな甘みを併せ持つといわれる味わいは、まさに芳醇そのものです。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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