村上茶
【むらかみちゃ】
【喫茶手帳】 日本茶 >

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日本におけるお茶の経済的栽培地の北限は、新潟県の村上市と茨城県の大子町を結ぶ線です。したがって、村上市で生産される村上茶は、まさに日本北限のお茶です。
年間平均気温が11℃、冬が長く、積雪の多いこの地のお茶は、日照時間が短い分、渋みの成分であるタンニンが少なく、まろやかな味わいになるのが特長です。
村上茶は元和6年(1620年)から栽培されており、樹齢も長く、長期間の自然交配でできた混合茶樹は独特の力強さを感じます。高温のお湯で淹れても滋味を楽しめます。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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