ギアラ
【ぎあら】
【焼肉手帳】 牛肉 > 内臓
第四胃(生物学的には、牛の4つの胃のうちで、本来の胃の働きをしているのはこの第四胃のみという)。
表面のぬめりをしっかり取ることで味わいが増し、食感もよくなる。身が硬いため、食べやすく、また火のとおりがよくなるように、裏面にしっかり隠し包丁を入れてある。
全体に脂肪が豊富な、しこしこした歯ごたえの脂系。この歯切れと、ほんのり上品な甘さとの塩梅はいうことなし。第四胃上部の肉厚で脂の多い部分=ギャラ芯と、そうでない部分=ギアラの2つに分けるのが普通。別称のアボミは英名のAbomasumから。
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【この辞典の書籍版説明】
「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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牛,豚,鶏肉はもちろん,馬,鴨肉まで! フルカラーの全肉写真と,味,食感,稀少度など,語れる薀蓄満載。別名,地方名も対応,どんな稀少部位も一目瞭然の部位図や外国人にも説明できる英名表示付。 |
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