data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

さより
【】

すし手帳光りものなど >

長く突き出た下あごはほんのり朱を含み、細魚、または針魚とも書くように、ほっそりと長い銀白色の魚体は、錺職人が技を凝らした簪を思わせて美しい。漁獲量の多い産卵期の春を旬とするが、食味は身の締まった真冬がいいとする土地もある。産卵前の大型のものは閂と呼ばれて珍重される
歯切れよく淡泊な身は、美しく澄んだ見た目そのままに冷潔にして鮮烈。一方で光りものの脂特有の、深く豊かなこくを感じさせる。淡泊さと奥深さ両様の味を生かすため、タネには塩とすだちを振り、醤油をつけずにさっぱりといただく。
画像


東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

かわはぎ  ぶり  まだい  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

すし手帳

すし通必携。 94貫収録。 1貫1貫を丁寧に撮影した握りの写真、素材の魚についての解説・薀蓄など、すし通のための完璧なデータがつまったアプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「すし手帳」坂本一男

お寿司屋さんに入る前に,旬のネタ,通のネタを完全予習! 握りの写真,素材の魚についての解説,薀蓄,旬,姿写真,主産地,英語名など,すし通のための完璧なデータがつまった革装手帳。

出版社: すし手帳[link]
編集: 坂本一男
価格:1512
収録数: 90貫143
サイズ: 15.8x9x0.8cm
発売日: 2008年8月
ISBN: 978-4487802371