もしも事実が理論と合わないことになったら--理論は捨てることですね
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 一芸は真理に通ず
【名言名句】
もしも事実が理
論と合わないことになったら--理論は捨てることですね
【解説】
人は自分の立てた理論に酔ってしまうことがある。あらゆることを考慮に入れ、美しく、筋道だてて整えられた理論。だが、理論とは、結局のところその人間の限られた知見と能力から成り立つ主観的な仮説にすぎない。一度確信したことをもう一度吟味するのは難しいが、事実と合わないことが判明したとき、いさぎよくその理論を捨てる態度こそ、「客観的」といえるのである。
【作者】アガサ・クリスティ
【生没年】1890~1976
【職業】イギリスの推理小説家
【出典】『スタイルズ荘の怪事件』
【参考】「スタイルズ荘の怪事件(The Mysterious Affair at Styles)」(1920年)はアガサ・クリスティのデビュー作。原文は If the fact will not fit the theory -- let the theory go.
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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