汗を流して、体で考える観念としての知的生活は反省が必要である
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 才能と人間力を高める
【名言名句】
汗を流して、体で
考える観念としての知的生活は反省が必要である
【解説】
「血のめぐりをよくしないで、いい考えが浮かぶはずがない。頭も体の一部。頭の血のめぐりをよくするには、からだ全体の血行をよくしなければならない」。外山滋比古はさらに続ける。「言葉で考えるのは技術的である。根本のところは体で考えるのでなくてはならない。……横のものを縦にすることさえ億劫がるような人間が、ダイナミック(動的)な思考などと言う。何と空虚な言葉の乱舞」と。
人の知性とは、身心分離のない「本当に生きる」ところから生まれるものである。体験に基づかない知性は、空疎なポーズにしかすぎない。
【作者】外山滋比古
【生没年】1923~
【職業】英文学者
【出典】『ライフワークの思想』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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