日の光を籍りて照る大いなる月たらんよりは自から光を放つ小さき灯火たれ
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【名言名句の辞典】 5自己 > 自分を信じる
【名言名句】
日の光を籍りて照
る大いなる月たらんよりは自から光を放つ小さき灯火たれ
【解説】
「太陽の光を借りて輝く大きな月であるよりも、小さくとも自分自身の力で光を放つ灯火であれ」と、自主と独立を説いた言葉。
多くの人は、大企業にはいってその力をあたかも自分の力であるかのように錯覚する。それでいながら「寄らば大樹の蔭」「虎の威を借る狐」ということわざにあるように、何か大きな力に頼りがちだ。小さいことでもいい、自分で他人の力を借りずに生きていけたらなんとすばらしいことか。
たとえ「調和」と「迎合」を美徳とする体制化した管理組織の中にあっても、「独創性」を発揮できる人が求められているのである。
【作者】森 鴎外
【生没年】1862~1922
【職業】作家
【出典】『知恵袋』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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