父は永遠に悲壮である
【】
【名言名句の辞典】 4愛 > かけがえのないもの
【名言名句】
父は永遠に悲壮で
ある
【解説】
父親は、妻や子からは、よき家庭人であること、社会的にも成功することを期待されるが、一方では家族に理解してもらえず、けむたがられる存在である。そういう状況の中でも体面を保ちながら頑張っていかなければならないのだから、父とは悲壮なものである。仕事人間のサラリーマンにとって、たまの休日を家で過ごすのは、決して居心地のいいものではない。
【作者】萩原朔太郎
【生没年】1886~1942
【職業】詩人
【参考】萩原朔太郎もまた、「悲壮な父」だった。妻の出奔にあい、子どもをかかえて苦労したというエピソードが残されている。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
|
まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。 |
|
出版社:
名言名句の辞典[link] |