われわれは恋愛においてその恋愛の中に運命を見るときに初めて夫たらんと決意する
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
われわれは恋愛に
おいてその恋愛の中に運命を見るときに初めて夫たらんと決意する
【解説】
恋愛の結末が必ずしも結婚であるとはかぎらない。ある瞬間に、「この人と結ばれる運命にあるのだ」と感じられるような恋愛にめぐり合ったとき、われわれは結婚を頭に描くのだ。
そろそろ適齢期だからとか、ひとり暮らしにあきたからといった事情で結婚を決めるのでなく、その人と結ばれるべく生まれてきたのだと信じて結婚できる男女は幸せである。こういう結びつきかたをした夫婦なら簡単に離婚してしまうことなどないだろう。
【作者】倉田百三
【生没年】1891~1943
【職業】劇作家
【出典】『愛と認識との出発』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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