結婚--いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことがない荒海
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
結婚--いかな
る羅針盤もかつて航路を発見したことがない荒海
【解説】
結婚生活にはどんなことが待っているかわからない。問題に突き当たったとき、進むべき方向を示してくれる羅針盤もない。夫婦二人で力を合わせ、手さぐりで進んでいかなければ、荒海に乗り出した船が航路を見失い難破するように、その結婚生活はあっという間に破綻してしまうだろう。
ハイネが活躍した十九世紀前半は、航海の時代でもあった。ハイネはそうした時代の風潮をとらえ、結婚生活を荒海に乗り出す航海にたとえたのである。
【作者】ハイネ
【生没年】1797~1856
【職業】ドイツの詩人
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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