女心はどんなに悲しみでいっぱいになっていてもおせじや恋を入れる片隅がどこかに残っていないことは決
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
女心はどんなに
悲しみでいっぱいになっていてもおせじや恋を入れる片隅がどこかに残っていないことは決してない
【解説】
女というものは、どんなに深い悲しみに沈んでいても、おせじを喜ぶし、恋のきざしに敏感に反応するものだという。
失恋して涙にくれていた女性が、翌日にはもう新しい恋を見つけていることもある。
つまるところ、男性にとって女心というのは、「永遠の謎」なのである。
【作者】マリヴォー
【生没年】1688~1763
【職業】フランスの作家
【出典】『わが毒』
【参考】きざな文体とか、甘言で女にいい寄ることを意味する「マリヴォタージュ」という語は、マリヴォーの名から生まれたものだ。作品中に見られる女性の恋愛心理分析の精緻さは、フランス文学史上にユニークな位置を占め、後世の小説家にも影響を与えている。この言葉も、得意の心理分析の収穫なのだろうか。
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「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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