初恋と最後の恋のちがいを、ご存じ?初恋は、これが最後の恋だと思うし最後の恋は、これこそ初恋だと思
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
初恋と最後の恋の
ちがいを、ご存じ?初恋は、これが最後の恋だと思うし最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの
【解説】
初めての恋は無防備だ。これこそが恋なのだと確信しいちずにのめり込む。この恋がいつか終わるなどとは考えられず、つまりこれが最後の恋なのだ。
けれども、人は何度か恋を経験するのである。そのたびに情熱に焼かれ、辛酸をなめる。経験を重ねるごとに、しだいに臆病になり、慎重になる。そして、それでも恋におちいってしまったとき、今までの恋は本当の恋ではなかった、これこそが本当の恋だったのだと思う。つまり初恋なのである。
ただし、このサイクルがここで止まるかどうかは、だれにもわからないのではないだろうか。
【作者】トーベ・ヤンソン
【生没年】1914~2001
【職業】画家・作家
【出典】『ムーミン谷の名言集』
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【この辞典の書籍版説明】
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