愛と憎しみは双生児である愛すればこそ憎むし憎むほどの思いがあってはじめて愛するのだ
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【名言名句の辞典】 4愛 > 愛は思いやり
【名言名句】
愛と憎しみは双生
児である愛すればこそ憎むし憎むほどの思いがあってはじめて愛するのだ
【解説】
愛も憎しみも、人の感情の中で最も熱く激しく繊細なものである。そしてこの二つの感情は表裏をなしている。ほんの少し気持ちが揺れただけで、憎しみが愛になることも、愛が憎しみに変わることもあるのだ。人は、深く愛するからこそ、それが憎しみに変わったときの憎悪も大きい。
永井荷風の言葉に「愛する事は憎む事を知るはじめである」(『歓楽』)というのもある。
【作者】野上弥生子
【生没年】1885~1985
【職業】作家
【出典】『夫と妻』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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