data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

悲しめるもののためにみどりかがやくくるしみ生きむとするもののためにああ みどりは輝く
【】

名言名句の辞典3人間 > 自然と人間

名言名句
しめるものの
めにみどりかがやくくるしみ生きむとするもののためにああ みどりは輝く
【解説】
 生きとし生けるものが、再び活動を開始する春。樹木、草木は葉を茂らせ、みずみずしく輝く新緑の季節を迎えた。
 人の心の憂い、悲しみ、そして人生の重荷を負ってまじめに生きていこうとする者を応援するかのように、緑は萌える
 春は再生の季節なのだ。春の賛歌、それは生の賛歌でもある。
【作者】室生犀星
【生没年】1889~1962
【職業】詩人
【出典】『五月』
【参考】室生犀星は石川県の金沢で生まれ育った。決して恵まれた生い立ちではなかった。五月の生き生きとした美しい緑は、つらい毎日を送る少年の心に希望の光をもたらしてくれただろう。「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」とうたった犀星はいま故郷金沢で永い眠りを眠っている。


あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり  人生意気に感ず功名誰か復た論ぜん  人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行くなり  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

名言名句の辞典

古今東西偉人賢人の名言名句およそ700を「人生」「成功」「人間」など6つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「名言名句の辞典」現代言語研究会

まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。

出版社: 名言名句の辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:1728
収録数: 700語400
サイズ: 18.4x13.2x2.8cm
発売日: 2008年4月
ISBN: 978-4755508141