権力は甘くない国民の暮らしや権利はじっとしてたら守れない
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【名言名句の辞典】 3人間 > 世界の中で生きる
【名言名句】
権力は甘くない
国民の暮らしや権利はじっとしてたら守れない
【解説】
この場合、権力とは法執行機関や企業経営者などが有する権限ととらえればよいだろう。
権力自体に悪意はないだろうし、いたずらに敵視する必要はない。ただ、権力を運用するのは人間であるということ、また、権力の影響力は絶大であること、この二点は常に意識しておきたい。
権力がいったん誤った方向へ動きだすと、そのことによって侵害された国民の暮らしや権利を回復することは容易ではない。常に問題意識をもちながら権力の動向に注目していたいものである。
【作者】中坊公平
【生没年】1929~
【職業】弁護士
【参考】中坊はある時期、企業付きの弁護士を志望していたが、森永ヒ素ミルク中毒事件に弁護士としてかかわるか否か迷ったとき、父親から「赤ちゃんに一体何の罪があるというのだ」と一喝されて目を覚ましたという。
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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