よき家に住ままほしく宝得まほしく人に尊まれほしくいのち長からまほしくするのはみな人の真心なり
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【名言名句の辞典】 3人間 > 人間とは何か?
【名言名句】
よき家に住ままほ
しく宝得まほしく人に尊まれほしくいのち長からまほしくするのはみな人の真心なり
【解説】
家族が楽しく暮らせる、広い環境のよい家に住みたい、貯金もたくさんしたい、出世もしたい、長生きしたい、これらは人間であるかぎり、だれもがもつ真情である。
宣長の思想の特徴は、現実主義的生活態度の一貫していることである。儒学のように富貴を求めたり金銭を欲したりしないという規範を強制することは人間性に反することだとも論じている。
【作者】本居宣長
【生没年】1730~1801
【職業】国学者
【出典】『玉勝間』
【参考】本居宣長は江戸中期の国学者。加茂真淵の影響を受け、『古事記』の研究を中心として江戸時代の国学を総合し大成した。『玉勝間』は随筆集。
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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