メモをしないでも覚えているような思いつきに大したものはないようであるメモをしないとすぐに忘れてし
【】
【名言名句の辞典】 2成功 > 成功へとつながる道
【名言名句】
メモをしないでも
覚えているような思いつきに大したものはないようであるメモをしないとすぐに忘れてしまうような着想こそ貴重なのである
【解説】
福井謙一は、寝床の枕元はもちろん、テレビを見るときも散歩のときもメモと鉛筆を用意していたという。直感によって得られる着想をとらえるためである。
もちろんそのような着想は、長年にわたる学問によって形づくられた土台があってこそ浮かぶのである。また、着想を得ただけではだめなのだ。その着想が独創的なものであるかどうかを看破しなければならない。そのための論理的思考も訓練しておかなければならないという。凡人には及びがたいところである。とはいえ、局面を打開するために寝食を忘れて思案にくれるときなど、この言葉を思い出したい。
【作者】福井謙一
【生没年】1918~98
【職業】化学者
【出典】『学問の創造』
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
|
まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。 |
|
出版社:
名言名句の辞典[link] |